「医療脱毛についてなんとなく理解できているが、詳しくはわからない」なんて人は少なくないと思います。
簡単の医療脱毛の仕組みや機能について説明していきます。
医療レーザー脱毛とは、メラニン色素(黒い色)に反応する特殊なレーザーを使用した脱毛施術です。
レーザーはムダ毛の黒い色に反応して熱を発し、毛を生やす組織にダメージを与えて脱毛をする仕組みになっています。
実は、医療脱毛の効果の現れ方は、部位ごとによって異なるのはご存知でしょうか!
部位ごとの脱毛効果が実感できる回数や期間をご紹介していきます。
・腕 脚 脇
自己処理が楽になるまで 3回~5回程度
ほとんどツルツルになるまで 8回以上
・顔 VIO
自己処理が楽になるまで 8回程度
ほとんどツルツルになるまで 10回以上
このように、効果の出やすさに差があるのは、レーザーが毛の黒色に反応する仕組みのためということです。また、個人差があるためあくまでも目安として参考にしてみてください。
医療脱毛をしてもすぐに効果は現れません。
どうして脱毛効果が現れるまでに時間がかかるのか理由を説明していきます。
脱毛効果が現れるまでに時間が必要な理由を、2つご紹介します。
①1回に脱毛できる毛は全体の2割程度だから
私たちの毛は「毛周期」と呼ばれるサイクルの中で、「成長期」、「退行期」、「休止期」を繰り返して成長しています。
脱毛のレーザーや光に反応するのは「成長期」の毛のみで、1度に成長期を迎える毛の割合は全体の約2割です。そのため、脱毛は全体の毛の約2割ずつ、徐々に進められます。
②肌へのダメージを考慮するため
脱毛は肌へのダメージを考慮して、2週間〜3ヶ月程度の間隔を空けて行われます。
とくに医療脱毛は、肌へのダメージが大きいため、2ヶ月おきに施術を受けることも珍しくありません。短期間に脱毛を繰り返すと、肌トラブルを引き起こしたり肌荒れなどが起きてしまう可能性があります。
脱毛を効果的に進めるために、普段からできる事や気を付けるべき項目を紹介します。
・日焼けを避ける
脱毛効果を出すためには、日焼けを避けましょう。
医療用レーザーは黒い色に反応して脱毛するため、日焼けをしてしまうと肌の色にまでレーザーが反応してしまい、脱毛効果が落ちてしまったり施術を受けられなかったりする場合があります。
・セルフケアを行う
乾燥した肌は、肌のバリア機能が落ちているため、脱毛効果を得にくくなってしまう可能性があります。保湿をすると肌の効水分量が上がり、脱毛効果を高めるだけではなく、施術の痛みを軽減したり、肌トラブルを起こりにくくしたりする効果もあります。
今回は医療脱毛の効果がでる回数や、効果がでるコツについてご紹介しました。
脱毛効果が出るまでの回数は、人によって違いますがセルフケアを行うことで脱毛効果が上がります。
効果をより出すためにこつこつセルフケアを行い脱毛を続けましょう。